実は知らない?銀歯が入るまでのステップ-治療中は見えない「銀歯を入れるまでの流れ」を覗いてみましょう!

 こんにちは。栗林歯科医院 丸の内院の歯科助手、川村です!
 オフィス街にある丸の内院では、お仕事の合間や貴重な休憩時間を使ってご来院くださる患者様がたくさんいらっしゃいます。だからこそ私たちは、限られた時間の中でスムーズかつ丁寧に治療が進むよう、万全の準備でお迎えしています。

 以前、被せ物の型取りの流れをご紹介させていただきました。 今回は、その続き、保険の被せ物(銀歯)が入る日の流れについてお話ししますね!

  まず、患者様をご案内する際に、届いた銀歯を模型に合わせ、作成してくれた技工士さんからのコメントも確認し、調整に入れるよう情報を共有しておきます。もちろん、調整に使う器具や接着剤なども事前に揃えておきます。

治療の基本

 治療の基本的な流れは以下の通りです。

1. 麻酔

 神経が残っている歯の場合、洗浄時などにしみてしまうことがあるため、必要に応じて麻酔を行います。(神経がない歯の場合は、基本的に麻酔はしません)

2. 清掃

 仮のフタを外して洗浄 今まで着けていた仮のフタを外し、歯をきれいに清掃します。

3. 試適(してき)と調整

 ここが一番大切な工程です。出来上がった銀歯を実際にお口の中に入れてみます。フロスを通して歯と歯の間のきつさを確認したり、赤い紙(咬合紙)をカチカチと噛んでいただき、噛み合わせの高さを見たりします。 一度でぴったり合うこともあれば、少し調整が必要なこともあります。その場合はお口の外で銀歯を微調整し、また合わせてみる…という作業を繰り返します。

4. 装着(セット)

 調整が終わり、ぴったりフィットすることを確認したら、専用のセメント(接着剤)でしっかりとつけます。余分なセメントを取り除き、最後に改めて噛み合わせのチェックをして終了です!

歯科助手がサポート!調整中に意識していること

 銀歯のセットの際、私たちは先生方の補助をするだけでなく、患者様が少しでも安心して治療を受けられるようなサポートを一番に心がけています。

 特に、銀歯の調整を行う時は、金属を削る「キーン」という高い音や振動がお顔のすぐ近くで響くため、苦手と感じる方も少なくありません。いきなり大きな音が鳴るとびっくりしてしまいますよね。

  そのため、調整を始める直前には、「これからお顔の近くで少し大きな音が鳴りますね」「響きますので頑張ってくださいね」と、必ずひとことお声がけをするようにしています。心の準備ができるだけでも、不安は少し和らぐものだと考えているからです。

 また、銀歯がしっかり入るか確認する際やフロスを通す際に、グッと押されるような圧迫感がある時も、「少し押されますよ」とお伝えしています。 治療中は目元をタオルで覆われていることが多いため、次に何をされるのか分からない不安がないよう、私たち歯科助手が皆様の目となり、声となってサポートいたします。

治療が終わった直後の注意点(食事や違和感)

 無事に銀歯が入りましたら、その日の治療は終了です。しかし、お帰りになってからいくつか気をつけていただきたいポイントがあります。

 まずは「お食事」のタイミングです。 銀歯をつけたセメント(接着剤)が完全に固まるまでには、少し時間がかかります。 治療後、約30分程度は飲食を控えていただくとより安心です。すぐお昼ご飯を食べる予定の方は、治療していない方の歯で噛むようにお願いいたします!

 次に「麻酔」についてです。 治療前に麻酔をした場合、効き目が切れるまで数時間かかることがあります。感覚が鈍っている状態で食事をすると、熱さに気づかず火傷をしてしまったり、誤って頬の内側や唇をガリッと噛んでしまったりすることがあります。 麻酔が切れて、感覚が戻ってからお食事を楽しんでくださいね。
 熱いもの、辛いもの、硬いものも、感覚が戻るまでは避けたほうが無難です。

「噛み合わせの違和感」について

 治療の最後にしっかり調整はしておりますが、麻酔の影響やお口の感覚の鋭さから、帰宅後に「あれ?少し高いかな?」「噛むと変な感じがする」と感じることがあるかもしれません。 数日様子を見て馴染むこともありますが、痛みが強かったり、どうしても気になる場合は無理をせずご連絡ください。再度、微調整をさせていただきます。

銀歯を長持ちさせるためのメンテナンス

 「銀歯が入ったから、もうこれで安心!」 そう思われる方も多いかもしれませんが、実はここからが本当のスタートです。 残念ながら、治療した歯は「入れて終わり」ではありません。 特に銀歯とご自身の歯の境目は、汚れが溜まりやすく、再び虫歯(二次カリエス)になりやすいデリケートな場所です。また、長く使っているうちにセメントが少しずつ溶けたり、銀歯そのものが経年劣化してわずかな隙間が生じ、そこから虫歯菌が入り込んでしまうこともあります。 せっかく治した歯を再び削ることにならないよう、私たちは定期検診とご自宅でのケアを強くおすすめしています。

 毎日の歯磨きに加え、フロスや歯間ブラシを使って歯と歯の間の汚れを落とすこと。そして、数ヶ月に一度は私たちプロにお口の中を見せにいらしてください。 定期検診では、銀歯の状態チェックはもちろん、普段の歯磨きでは落としきれない汚れのクリーニングも行います。 丸の内院のスタッフ一同、皆様のお口の健康を長くサポートさせていただきますので、ぜひメンテナンスにいらしてくださいね。

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